海外就職に求められる英語スキルとは?アジア7カ国で比較


皆さんこんにちは、2020年東京オリンピックまで残すところ2年を切りました。

近年グローバル化が進み、日本にいながら世界中の人々とコミュニケーションが取れるようになったのはもちろん、格安航空会社の台頭などにより気軽に海外に旅行に行けるようになりました。それと同時に海外で働く・生活してみたいと思う人の割合も年々増えてきています。

皆さんが海外で働く・生活するといわれて思い浮かぶ国は様々ですが、私がオススメしたいアジアの国の魅力に触れながらご紹介していきたいと思います!

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1 そもそも何でアジアなのか?
2 アジアで生活することの良さ
3 アジアで働くことの良さ
4 どれぐらいの英語スキルが求められるのか具体的に考えてみる
5 まとめ
 

1 そもそも何でアジアなのか?

昨今海外で働く日本人の数が増えています。

外務省が毎年発表する在留邦人調査の2018年度分によれば、海外長期滞在者の約42%をアジアが占め、次いで北米が30%、西欧が18%の順になっており、この3地域で全体の9割を占めています。

さらに国別に見てみると、日本人が多く住む国TOP10以内に中国、タイ、シンガポール、韓国、マレーシアが入っています。

アジア全体では登録者だけで35万7996人の在留邦人がおり、これは「世界で働く日本人の約4人に1人はアジアで働いている」とも言えます。

なぜここまでアジアで働く人が増えたのか。

今回はアジア圏で生活・働くことに焦点を当て、その良さについて考えていきます。

 

2 アジアで生活することの良さ

・距離的にも、文化的にも、日本と近い

・日本と比べて物価が安い国が多い

 などの理由が主にあげられると思います。

 

・距離的にも、文化的にも、日本と近い

距離的な面では、例えば、中国・上海を取り上げると、飛行機で大阪から約2時間30分、東京からでも約3時間30分程しかかからないのに加えて、大阪初は一日に10便以上、東京初は20便近くあります。もし万が一、急遽日本に帰らなくてはいけない場合などにも柔軟な対応が可能です。最近では多くのLCC航空会社が日本とアジア間を就航し、地方都市まで航路を伸ばしています。

文化的な共通点については、代表的な例で言えば、お米が主食であることがあげられます。



・日本と比べて物価が安い国が多い

日本と比べて物価安い国が多いというのは、アジア圏の国に旅行したことがある人なら納得していただけると思います。

例えば、インドでは700mlの水が20ルピー(日本円で約32円 ※2018年7月時点の為替レート)で買えたり、タクシーが格安で乗れたり、、、生活する上で、物価は安いに越したことはありませんよね。



3 アジアで働くことの良さ

今、日系企業のアジア進出増加に伴ない、アジアでの求人案件が増えています。

アジアで働くメリットは具体的に何でしょうか。

アジアで働くメリット

・新興国での働き方(タフさ)が身につく

・日本人は比較的働きやすい(距離も近く、親日国が多い)

・英語、第三言語を含めた語学力が身につく

・近年多くの日系企業がアジア進出していることからも分かるように経済成長が著しい

 

・新興国での働き方(タフさ)が身につく

アジアのほとんどの国は発展の途上にある、いわゆる新興国。先進国の日本とは置かれている環境が違います。

経済成長が著しい新興国では、あらゆることがものすごい勢いで変化しています。また、その中で生きる人たち、企業も可能性とエネルギーに満ち溢れています。

そのような環境下で生きていくためには自ずと「タフさ」が必要になります。日本語が通じず言葉が不十分な中、自ら環境を切り開いていく経験は、長い人生において、何事にも代えがたい財産となります。



・アジアだと日本人は比較的働きやすい(距離も近く、親日国が多い)

冒頭でも書きましたが、移動距離が近いというのも働きやすさの一つ。

アジア圏は、海外でありながら日本からは飛行機で数時間で渡航が可能です。いざという時に、日本へ帰ろうと思えばすぐに帰れる、というのは心理的にも助けられます。

また、アジア圏の国に、親日国が多いのは歴史的な背景や経済協定を結んでいることがあげられます。


・英語、そして第三言語を含めた語学力が身につく

職種によってばらつきはありますが、海外で働くならば、日常会話以上の英語力が必要になります。仲間とのコミュニケーション、顧客との会話を通じて鍛えられる英語力はまさに生きた英語と言えるでしょう。

また、アジアの場合は「現地語」が必要なことも少なからずあります。第三言語となる現地語をマスターしてしまえば「トリリンガル」となり労働市場価値が上がります。

仮に英語が不十分でも、アジア各国の現地の言葉を操れることは、これからの時代を生きる上で大きな力となることでしょう。



・アジアの新興国の経済成長が著しい

アジア圏の経済成長の背景には人件費の安さがあります。

人件費を安く済ませることで製品自体の価格を抑え外国に輸出する。輸出によって得た外貨で設備投資などを行なうことでさらに生産性上げるといった「輸出と投資の好循環」により発展しているのです。

近年、多くの日系企業がアジア進出したこともあり、日系企業の求人も多く、駐在員、現地採用含めて働く日本人の数は引き続き、増加傾向にあります。

皆さんもお気づきでしょうが海外で実際に働き、生活する上で大きな問題がありますよね?
そうです、言葉の壁です。現地の言葉を話せるようになる前に、そもそも英語力に自信がないなんて方も多いのではないでしょうか?



4 実際の求人情報からどれぐらいの英語スキルが求められるのか具体的に考えてみる

今回調査に使用した海外転職サイトは「海外転職 アジア」で検索すると、実際に出てくる「JAC Recruitment」、「Adecco」、「BIZREACH」、「RGF」、「Recruit Agent」、「カモメASIA」の6社の求人サイトです。
代表的なアジア圏の国、・中国・インド・タイ・シンガポール・ベトナム・マレーシアの7か国、全ての国の求人案件10件をピックアップし、実際にどのレベルの英語力が求められているのかを調べてみました。

結果、転職に際し応募条件にTOEIC~点以上といった具体的な英語スキルの明記があった求人件数は70件中4件でした!

え?たったそれだけ?と思われた方も多いと思います。多くの求人では必要な英語スキルの具体的な明記はしておらず「ビジネス英語レベル」、「コミュニケーションレベルの英語」、「日常業務を推進する上で必要なレベル」、「英語ができる方、日常会話に困らない程度」、など様々な表記がなされていました。また職種によっては語力不問の求人も多数ありました。

では実際表記されているそのレベルとは具体的に数値化するとどの程度のレベルのものなのか。

日本において一般的な英語スキルの評価方法としてTOEICのスコアによる評価があります。

・TOEICとは何なのか?



TOEICとは『Test of English for International Communication(国際コミュニケーション英語能力テスト)』の略です。

年間の受験者数は日本人でおおよそ250万人程度とされており、世界での受験者が6~700万人程度でその内、日本、韓国、中国など東洋の受験者が大半を占めているため世界における認知度は少ないのが現状です。ですが、やはり基本的な文法や読解知識があるのとないのでは、実際に海外就職した後の仕事に大きな影響がでてきますので、今の自分の知識量を確認する意味も含めて受けてみるのも良いですね。
■試験内容 リスニング45分・リーディング75分
評価方式 10~990点 5点刻み
■料金 5725円(税込み)
そうです、スピーキングの試験はありません!
あくまでも、TOEICとは英語の知識がどれだけあるかということを企業や大学が客観的に把握するための数値でしかないため、必ずしもTOEICで高い点数を取った人が、英語を話せるとは限りません。


参考までに点数別の評価を見てみましょう。

400600

表現に欠けるところはありますが、相手がゆっくり話してくれれば何とかコミュニケーションが取れるレベル

600800

コミュニケーションが取れるのはもちろん、会議の内容や社内文書を理解できる。

800点~

日常会話は完全に理解でき、応答が速くスムーズにやり取り出る。

英字新聞なども読むことが出来き、ネイティブスピーカーに近いレベル。

 

・英語が上手に話せるか話せないかより大事なことがあるのではないか

 

私も半年という短い期間ではありましたが、オーストラリアでワーキングホリデーをしていました。オーストラリアに行く前から英語が話せたか?と聞かれればお世辞にも話せるとは言えないレベルです。もちろん英単語だったり、文法の勉強はしていました。

でも、自分が実際に海外で生活して感じたことは、単語とか文法の知識よりも相手に伝えようとする気持ちであったり相手のことを理解しようとする気持ちなのではないかと。もちろん必要最低限の知識は必要だと思いますし、あるに越したことがないのも事実です。ただいくら知識のみあっても相手のことを理解しようとする気持ちがなければコミュニケーションとは言えないのではないでしょうか?



海外求人サイトの応募条件にも「相手の意見を尊重できる方」「伝えようと努力する方」「あくまで社交性やコミュニケーション能力重視」「文化の違いを受け入れられる方」などといったマインド面の記述も多く見られました。

たとえ英語が上手く話せなくとも相手を理解し、伝えようとする気持ちがあれば身振り手振り・紙に書くなど他の方法で伝えることも出来ます。



よく日本人は恥ずかしがって話さない場合がありますが、馬鹿な話題でも拙い英語でもいいので積極的に話していきましょう。言語は筋トレみたいなもので話せば話すほどどんどん上達します。

アジア圏の国は日本と同じ英語が第2言語の国が多いので英語を習得する難しさを理解し、親身に聞き取ろうとしてくれることも多いでしょう。これもアジアならではの良さかもしれません。

5 まとめ

アジア圏で働く・生活する良さが分かっていただけましたでしょか。いきなり転職・移住するのは抵抗があると思います。なので初めは旅行からでもいいですし、現地で実際に働いてる方の意見など聞いてみるのもいいでしょう。海外生活者のブログや海外転職希望者のためのセミナーなどもたくさんあり、簡単に欲しい情報を手に入れることが出来ます。

この記事を通して少しでも海外で働く・住むことに興味を抱いていただけれれば幸いです。

 

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