海外就職のキャリア面談のメリット。外資系会計コンサルティングに決めた新田さんの体験談!

インド転職 JAC Recruitment インタビュー

海外就職の成功率を上げるために必要なキャリア面談。なぜそのプロセスが必要なのでしょうか?

今回は、実際にJACのキャリア面談を経て2019年10月より現地採用としてインド地場の会計コンサルファームCorporate Catalyst India PVT. LTD.(以下、CCI)で働く新田(にった)さんに面談当時を振り返って頂きその感想をお伺いしました。

※インド就職を応援するメディアPaletteを運営するJAC Recruitment India では、無料就職相談にご登録頂いた方のキャリアを一緒に考えながら求人を紹介する“キャリア面談”を行っています。

海外就職を目指しJACRecruitment に登録した経緯

はじめは国内で就職活動をしていた新田さん

2019年3月末に大学院を修了し、5月の司法試験を受け、その後は弁護士事務所に就職活動をしていました。いろいろな法律事務所を回っているうちに、弁護士でも、事業会社のことやお金の回り方を知っていた方が会社により合った法律業務ができると考え始めました。

また、一般企業就職後30代以降に弁護士登録をした人で立派な仕事をしているという人にもたくさん出会いました。そのため,新卒でいますぐに弁護士にならなくても、しばらく社会を見てから弁護士になることで独自性を出せて得策なのではないかと考えるようになりました。

私はもともと法律分野でもクロスボーダー案件に興味を持っていたので海外に出て日本人弁護士ではあまり詳しい人がいない分野に一歩先に踏み込みたいと思いました。

そうすることで現地で弁護士より面白そうな仕事が見つかる可能性もあるのではないかと思いました。
整備されていない環境でも過ごせるのが私の強みだと感じていたので、あえて日本人弁護士があまり目を向けていないような海外に行こうと考えアフリカ、中南米で求人募集しているところを探しました。

こうして2019年5月以降は日本の弁護士事務所の就活と海外就職活動の両方を並行して進めていきました。

海外就職市場で見つけた新たな可能性

弁護士の求人サイトはどこも似たり寄ったりな法律事務所の紹介が多く、見ていてあまり面白くありませんでした。

一方、海外で日本人を募集しているHPなどを見てみると、貿易会社、コンサル業務、工場労働,金融関係の業務など、自分の知らない世界が広がっているこを思い知らされ大変感動し、夢中になったのを覚えています。

しかし、海外就職に関しては、どうしても行きたい業界などが固まっていたわけでもなかった事に加え、当初は自力で逐一海外の事業会社の外国語のホームページを見て応募をするという方法を取っておりこれではいつまでも決まらないと感じ始めました。

とりあえず人材紹介会社に全登録

そうして、検索して出てきた海外就職斡旋をしている会社に登録をしその中から探すことにしましたが、どの人材会社が良いかなどは全く知らなかったので、検索で上位に出てきた会社5つほどに無料の登録をしました。

その時点で司法試験の合格発表前まで4ヶ月ほどあったので、特に就職を急いでいたわけでもありませんでした。
その会社の求人サイトは業種、求める人材、求める能力、報酬などが綺麗に整理されていて、すべて日本語だったので今までの手間がかからず大変助かりました。

東南アジアや北米の求人は多くありましたが、特に興味があったアフリカや中南米のものはほとんど見つかりませんでした。そのため、はじめの数日間は各社の求人を眺めつつ、各社から自動的に配信される「あなたへのおすすめ」などのメールを読み流すという状態でした。

決め手となったJAC Recruitment福岡氏からの個人メール

しかし、ある時JACの福岡さんから私宛に個人的なメールを送ってくださいました。
お話を聞くだけ聞いてみようと思い、すぐにSkype面談をセッティングし、5月末に福岡さんと初めて話しました。そこでアフリカや中南米の求人は紹介できるものがないが、インドなら仕事内容も面白い求人がたくさんあるということを説明して頂きました。

キャリア面談で話したトピック

キャリア面談で気づいた、自分の海外就職の目的の曖昧さ

まずはじめに、


  • なぜ海外に行きたいのか。
  • 20年後のビジョンは。5年後は。1年後は。
  • なぜインドに興味があるのか。
  • なぜ弁護士にならないのか。

などについて聞かれました。

インドに興味がある理由について、インドがこれからのビジネスにおいて重要な国になると言われているにもかかわらず、日本人の法律家はインドに行っていない。そのため、日本の法律家の誰よりも先に自分が行きたいと思った。ということを話しました。

しかし、この理由だとぼんやりして抽象的なので具体的になぜインドに行きたいのかを明確にしてほしいというフィードバックを頂きました。

具体的な将来のビジョンについてもその時点では細かく練ることができていなかったので特に答えられずにいると、「今のままではどこの会社に応募しても難しそうなので、1週間後また練り直して来てください。」と言われました。

そして、その際に、「特に20年、5年、1年後のビジョンを考えると良い。」というアドバイスをいただきました。

その面談時にはインドで法律の知識が活かせそうな仕事として、会計事務所とコンサル会社の求人をいくつか紹介して頂きました。

具体性を高めることができたのは1年後から20年後の自分のビジョンを掲げたこと

初回面談から1週間後、上記の質問に関して一通り自分の考えをまとめました。


20年後の目標は”インドの会計・税務・法律について一番詳しい日本人になること”
5年後の目標は”インドの基本的な会計・税務・法律問題について一通りわかるようになっていること”
1年後の目標は”インドで会計・税務・法律問題について毎日仕事で触れながら問題を処理している状態になっていること”


というビジョンを掲げ、これを福岡さんにも説明し、紹介された求人の中だと会計事務所での仕事に興味があるということを説明しました。

この面談を経て今度は興味のあった企業の担当者である近藤さんにつないで頂きました。
その後1週間ほどして応募していた求人の書類審査は通ったという報告を受け、近藤さんとの面談の日程の候補が届いたのでSkype面談の日程を決めました。

キャリア面談でもらったアドバイスと自分の経験が繋がり、企業へのアピールポイントに

近藤さんからは、過去の面接経験者の様子を元に、インドにこだわる理由と将来のビジョンをきちんと説明できるようにしておくように、というアドバイスを受けました。
特に、インドで日本人を採用する人が見るポイントはその日本人がインドの過酷な環境に疲れて仕事をやめないかというところだという点だということを説明されました。
それに対する答えとして、なぜインドでないといけないのかを相談しながら練りました。

しかし、私はインドに一度も訪れたことがないという難点があったのでインドの過酷さに耐えることができるという点をどうアピールしていけばよいのかが少し悩みました。

この点に関しては、当初アフリカや中南米など過酷すぎて日本人が行きたがらないところに行きたかったのだが、ちょうど良い仕事がなかったのでインドに行くという結論に至った、という説明をすることにしました。

これに加えて日本人弁護士の中でインドに関するパイオニアになりたいという考えと、大学時代のアメフト部の経験を話すことでよりインドへ行きたいという志望動機に説得力を持たせることができました。

面談の際にA&A社とCCI社の面談を受けてみたい旨を伝えると、経歴と仕事内容もあっていていいのではないかと言っていただき、近藤さんの方で会社に面談を申し込んでくださいました。

海外就職が決まるまでのプロセス


  • JACさんとの面談:30分を5回ほど
  • CCI社との面談:日本人との面談30分を2回、インド人との面談30分を1回ほど。
  • 最初のJACとの面談:5月末
  • 内定:8月初旬

CCI社とは、


  • 現地の日本人トップの人と面接を一回
  • 提携する日本の会社のトップの人の面接を一回
  • 現地のインド人の上司となる人との面接一回

計3回の面接を経て内定が決まりました。

初回のJACさんとのキャリア面談から正式な内定を頂くまで約3か月かかりました。
この際の面接を思い返すと福岡さんと近藤さんからいただいたアドバイスがなければ多くの質問で返答に詰まっていたと思うので、面談を通して事前に対策をして頂きたいへん助かりました。

新田さんにとってキャリア面談がなぜ必要だったか

自分の中で気づけていなかった説得力ある判断軸が見つけられた

下記の通り、キャリア面談前はただ外部環境やなんとなくの打ちてを並べていただけの判断軸だったのですが、キャリア面談をしたあとに、自分の将来を見据えたキャリア設計の中で、次の転職を選ぶ軸が決まったことです。自分の海外就職の決意がさらに固まった上に、就職先の企業へも自信を持ってアピールできるようになりました。

キャリア面談する前の判断軸
日本人があまり行かなさそうな国
今後日本との取引が増えそうな(法律問題が生じそうな)国
自分の強みである根気と法律の知識を生かせそうな業種
数年単位で海外に住めそうな業種

面談した後の判断軸
20年、10年、1年後の目標を達成できること。
新卒の人材を募集しているところで上記の条件を満たすところではインドが最適。
法律の知識が生かせるインドの法律事務所や会計事務所,コンサル会社を志望。

キャリア面談時のアドバイスで気づいた自分のアピールポイント

「履歴書からイメージしていたのと同じようなガッツのありそうな人ですね」と言われて意外と画面越しでも人の印象は伝わるものなのだと感じました。
この言葉のおかげで、自分の数少ない強みにガッツがあることも加わり、これから強みのひとつとして推していこうと考えました。

福岡さんとの最初の面談で志望動機等がパッと出てこない私に対し、「このままだと面接では落とされますよ」とはっきりと言ってくださったのが助かりました。
はじめはインドに行きたがる日本人は少ないからそこまで日本的な面接の準備等はしなくても何とかなるだろうと安易に思っていたのですが、そうではなく難易度が高いところを目指すために面接準備も入念に行う必要があるということに気が付きました。

この経験から、自分がなぜインドに行きたいのかをきちんと言語化して説得的に説明できるように組み立てることができるようになりました。

オンライン上の情報では知り得ない自分が知りたい情報が的確に知れた

これまでどのような人がその求人を受けてきたのか知ることができました。
今まで同じ会社を受けてきた人たちの多種多様な面白い人生プランを教えてもらい、自分のビジョンを考える上でとても参考になりました。
日本でみんなが選ぶ道を外れるのは価値を持つものではあるが、きちんと将来のプランを立てていないとうまくいかないということも知ることができました。

海外就職を目指すためのパートナー(キャリアコンサルタント)に出会えた

キャリア面談ではじめにお話した福岡さんは、インドで働く日本人ということでどのような方とお話しするのかとSkypeの画面越しに少し緊張していたのですが、年齢も近く、笑顔で話してくださり、緊張がほぐれました。また、東京大学出身ということで、東京に関する話題も盛り上がったので良かったです。歳が近いからこそ将来のビジョンに関する話もしやすく進路相談の際はとても助かりました。話している中で人と接するのが好きそうな人だという印象をもちました。

知らない土地、しかもインドですでに知り合いがいるという安心感

福岡さんとは渡印して2週間後ほどの同世代の日本人の飲み会で初めて会いました。筋トレやトライアスロンをしていると伺っていたのですが、話の通りフィジカルがしっかりしている人だという印象を受けました。Skypeで話をした時と同じく、フランクに話せる方だと感じました。私のことを最初の面談の時から気にかけて下さっていて「ずっと会いたかった。」と言われ本当に応募者に親身になる方だと改めて感じました。
飲み会では陽気でインドにはなかなかいない面白い方だと感じました。

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新田さん自己紹介

1992年生まれ。京都大学法学部、一橋大学法科大学院を卒業。学生時代はアメリカンフットボール部に所属。大学院修了後、司法試験を受験。その後弁護士事務所にて就職活動を行うも、キャリアアップを目指すべく海外就職活動へとシフトチェンジ。JAC Recruitment Indiaとのキャリア面談を経てインド就職を実現し、2019年10月より外資系コンサルティング企業CCIにてコンサルタントとして活躍中。

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