【最新VISA情報】新型コロナウイルスで、日本人のインド入国が見合わせ?人材採用の動向はいかに

VISA インド

現在、アジアを中心に世界中で猛威を振るう「新型コロナウイルス(COVID-19)」。世界第2位で13億人以上もの人口を抱えるインド政府は現状を重く受け止めており、インド国内におけるパンデミックを防ぐべく迅速に対応しています。その一つが、日本をはじめ中国や韓国、そしてイタリアやイランへの渡航歴のある外国人に対して行う、2020 年2月1日以降に発給しているVISAの無効化です。

この記事では、現段階でのインドにおける新型コロナウイルスの感染者状況、これに影響を受けているVISA発給に関する情報、そして人材採用における現状をまとめました。本記事は、最新情報が入り次第、随時更新していきます。

※本ブログ記事は3月27日に更新いたしました。

【最新】インド国内のコロナウィルス感染症例

コロナウィルスの感染症例者は計745例(3/27時点)

https://www.covid19india.org/では、インド全土、各州のコロナウィルス感染者や回復した人数をリアルタイムで発信しています。

Palette編集部のあるハリアナ州では32人が感染者として確認されており11人が回復、16名が死亡しています。

全体の感染者分布を見ると、ケララ州とマハラシュトラ州が100人を超えており比較的南部エリアに感染が拡大していることが確認できます。

コロナ グルガオン

3月27日 午前時点
参照元:https://www.covid19india.org/


コロナの影響でインドで起きていること

人口13億人、衛生環境も日本のようには整っていないインドにおいて、どのように感染スピードを抑えるのか?と懸念されましたが、モディ首相は3月24日の演説でインド政府は3月25日よりロックダウン(都市閉鎖)を発表しました。この政策を、Janata Curfewと呼んでいます。

・基本的に外出は控える=禁止になっています。
但し、生活のために必要な食料や生活雑貨、動物飼料、医療、メディアなど緊急性が高くなくてはならないサービスは継続され、これらを購入するための外出は許可されています。

多くの日系企業がリモートワークへ
マルチ・スズキなど含め日系製造業、サービス業はJanata Curfewが終了する、4月14日まで工場はストップ、オフィスはクローズとなっており、各社がリモートワークとなっています。

・国際線は4月15日まで運休
JAL、ANA、エア・インディアなどの成田・デリー線は4月15日までは基本飛びません。
(ただしスケジュールは非常に流動的な状況。詳しくは各社にお問い合わせください。)

インド人の団結力が意外にすごかった

Janata Curfewが発表された日に、この13億人のインドでこの政策が翌日から実行できるのか?と懸念しましたが、翌日はこれまでに見たことのない風景が。

インド Janata Curfew

グルガオン内の大通りです。車も人も全くいません。コロナの感染を徹底的に防ぐぞというインド人の強い意思を感じました。

ちなみに26日15:31時点の発表では、直近48時間内は新たな感染者が出ていないことが確認されています。

インドへのVISA発行はゆっくりではあるが手続きは進められる

インド内務省入国管理局は4月15日までこれまで発行したVISAを無効としています。

対象者が緊急の理由によりインドに入国する必要がある場合は、最寄りのインド大使館・領事館で新たにVISAを取得し直さなければならず、申請するVISAの種類や必要書類、条件などの詳細については、大使館・領事館に確認する必要があります。

これは、就労VISA等でインド国内に滞在する日本人が一時的に出張や休暇等でインドを出国した場合でも適用され、インドに戻るためには、出国先国の最寄りのインド大使館・総領事館において、新たにVISAを取得し直す必要があることとなっています。

最新(3月27日時点)のVISA申請受付状況

  • オンラインVISAの申請は受付けていない
  • ビジネスVISAは緊急性が証明出来るレターがあれば在日本インド大使館で受付可能
  • 緊急性を示すレターをもとに、領事部との面談でそれが証明できれば在日本インド大使館で受付可能
  • 現在受付けているケースはあるが、それが発給されるか、また発給までにどれくらいの時間がかかるかは不明
  • 今回の措置が終わった後に既存VISAは有効になる
  • 現時点で、いつ頃から受付が再開されるかは不明
Palette編集部員
実際にJAC Recruitement Indiaでインド就職を決められた方でも、追加レターの提出で、VISAの申請手続きを進行中の方もいらっしゃいます。

ゆっくりではありますが、完全ストップという状況ではなく、VISAの手続きを進めることは可能です。

詳しいVISA情報は、人材コンサルタントに直接お問い合わせください!

VISA発給規制の対応に追われるも、採用活動は継続

内定を受けて日本からインドへ渡航しようとしている入社予定者や、その内定先企業では、今回のインド政府によるVISA発給規制により様々な影響を受けています。

各社は今回の規制を受け、

・日本での在宅勤務という形で給与を支給
・元々行う予定であった日本拠点での研修をVISA発給の規制状況に応じて期間延長

を検討するなどして対応しています。

追加求人案件もゆっくりではありますが発生しています。こういう時期だからこそリモートで集中して採用活動をする時間が取れていく企業様も増加するかもしれませんね。

インドでの転職活動への影響は、長期的には現状少ないと判断

インドでの転職活動は、これまで通りエージェントとの面談から企業面接までをSkypeを通して行うため、さほど大きな影響はないと感じています。また、現時点では在インド日系企業からの求人数に減少は見られません。

しかし、VISAの再申請を行ったとしても発給時期の見通しが立たないため、入社時期や働き方などについては、企業も採用される側もフレキシブルな対応が求められることが予想されます。

現状のネガティブな情報や、蔓延する停滞感に負けず、強い意思や希望を持って、海外、インド就職活動をぜひ、継続して行きましょう!

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