6月1日から始まったアンロック1.0。別名ロックダウン5.0!
インドでは、感染者拡大が続いていますが、インド政府は、インドの経済を再開することを優先することを決め、ロックダウンは制限付きながらも解除となりました。
ここインドに残るPalette編集部員は、コロナとともに生きるインドライフを送ることになりました。人口13億人のインドで、いつコロナが収束するかが全く予測不可能な中、withコロナとのインド生活や肌で感じるインドの変化を記録していきます。
アンロック1.0まとめ
Uncontaitment Zoneを除くエリア以外では、下記の禁止事項を覗いて通常の生活が送れます
禁止事項
午後9時以降の外出禁止、映画館はオープン不可、65歳以上・10歳以下・妊婦の外出は禁止、メトロを使用した外出は禁止、学校は開校禁止
Uncontaitment Zoneを除くエリア以外では、下記の禁止事項を覗いて通常の生活が送れます
禁止事項
午後9時以降の外出禁止、映画館はオープン不可、65歳以上・10歳以下・妊婦の外出は禁止、メトロを使用した外出は禁止、学校は開校禁止
Week1:6月1日(月)〜6月7日(日)
コロナ感染者情報
マハラシュトラ州とデリー州を中心に拡大が続いています。一方で、回復者も増加傾向にあり、現在感染している(アクティブ)数の増減が見られています。コロナ禍の職場の様子
6月1日からは通常にオフィスへ出勤してよいことになっています。ただ、多くの日系企業のホワイトカラーの方は、基本的に在宅ワークを継続している方が多いように感じます。コロナ禍の街の様子
通常の外出も可能になっているため、近所のマーケットに外出しました。一部のお店はまだ閉まってしますが、STARBUCKSやクリーニング店、書店や一部のファッション系ショップもオープンしていました。カフェは、入り口で購入のみなどの制限はあります。
10歳以下の子供の外出は禁止となっていますが、、、ちらほらと子連れ外出の方も見かけました。
Week2: 6月8日(月)〜14日(日)
コロナ禍の街の様子
グルガオンのビジネス街、サイバーハブでは、ほとんど人を見かけない状況でした。生鮮食料品店、STARBUCKS、アイフォンの代理店やユニクロなどがオープンしていました。6月6日よりレストランもオープンしてよいことになっていますが、多くの店舗が準備ができていないのか、はたまた事務的手続きが完了していないのか、、?空いていない状況です。
サイバーハブに入るゲートでは、体温チェック、手の消毒とAarogya Setsu(スマホアプリ)の提示が求められます。
ユニクロでは、店員さんの徹底したコロナ対策が実施されており、日本式が導入されていて驚きました。
Week3: 6月15日(月)〜21日(日)
コロナ感染者情報
感染者総数は依然拡大しています。特にデリー州での拡大が目に付きます。一方で、回復者数も伸びており、アクティブ数がやや減少に入った期間もあります。コロナ感染者の状況詳細
ハリアナ州が毎日更新しているコロナデータを発見しました。下記は6月15日時点のものになりますが、コロナ感染者の自宅隔離数も記載されています。ハリアナでは、重症化しない場合は、自宅隔離という選択を取ること可能であることがここで分かります。
原則は、指定病院への入院がルールと聞いていましたが、自宅隔離という選択肢もあるようですね。
トピック
インドと中国、国境付近で衝突 インド兵20人以上死亡か
インド当局は16日、中国と国境を争うヒマラヤ山脈地帯で両国軍が衝突し、インド兵が少なくとも20人死亡したと発表した。
引用元:BBCニュース
本ニュースを受けて、6月17日夜8時にソサエティで追悼式が行われました。各家のベランダにロウソクなどの光が灯され、幻想的な夜になりました。
6月22日(月)〜28日(日)
コロナ感染者の状況詳細
わたしが住むソサエティでも、ちょこちょこと感染者が出るようになりました。入院された方は現時点ではいなく、基本は自宅隔離で、数週間で回復しているというレポートをソサエティから受け取っています。ロックダウン情報
グルガオンでエリア限定でのロックダウン予告が発表されました。今回はロックダウンまで3日までの猶予があります。トピック
アフリカから押し寄せていたバッタの大群がついにグルガオンにも上陸しました。下記の写真は、グルガオン中心部の様子です。グルガオンの各ソサエティでは、外出をしないようアナウンスがあったようです。Week4: 6月29日(月)〜
コロナ感染者の状況詳細
コロナの感染者をPalette編集部のあるグルガオンのみに絞って見てみると、ここにきて現在感染しているアクティブ数が一定数増加していないことが分かります。感染拡大率は6月23日〜30日の間で平均3%ととありますので、拡大を比較的押さえ込めているように見えます。とはいえ、ハリアナ州ではグルガオンの感染者数が最も高いのが現状です。今回ロックダウンとなった該当エリアは比較的小さな住宅が集合しているエリアとなっていることもあり、密集地での感染拡大を押さえ込むことを目的としているようにも見えます。
ロックダウン情報
先日アナウンスのあったグルガオンの一部地区のロックダウンが6月31日〜7月14日までの2週間の間確定となりました。ロックダウン該当エリア
Dundehera, ward number 16 Arjun Nagar, Jyoti Park, Madanpuri, Ward number 17 Ratan garden and Shiv Puri, Ward number 20 Shivaji Nagar and Shanti nagar, Ward number 21 Baldev Nagar, Feroz Gandhi Colony, Ravi Nagar, Ward number 22 Hira Nagar, Gandhi Nagar Shvaji Park, Ward number 23 Hari Nagar Shakti Park and Ward number 35 DLF phase 3 Nathupur.
7月1日からのアンロック2.0のガイドラインが発表されました。こちらは次回記事にて、内容をおまとめします!Unlock 2.0 guidelines: Full list of what is allowed, and what is not