インドの日系人材紹介会社でインターン!全力疾走した6ヶ月間の記録。

海外 インターン 畑中

過去にJAC Recruitment Indiaで6か月間のインターンシップを経験された畑中舞さん。畑中さんはなぜ海外インターンシップを選択したのか?なぜ過酷な環境インドでインターンシップをすることに決めたのか?そして、インドで経験した6ヶ月のインターンシップで何を得たのか?についてお聞きしました!

これから海外インターンシップにチャレンジしたい学生や、就職活動を控えている学生必見の記事になっています。

海外インターンシップに興味を持ったきっかけ

Palette編集部
インターンシップをしようと思ったのはなぜですか?
実践的な英語を学びたい、英語を学ぶというよりも、英語を使う環境に自分自身の身を置きたいと思ったからです。将来的には海外で働きたいと思っていたので、英語を使う環境でインターンシップに挑戦することが現場を知ることができる一番良い手段だと考えました。

これは完全に偏見になってしまうのですが、海外に出る目的が「英語力の向上」のため、長期間語学学校に行くことが嫌でしたもちろん語学力は向上させたいと考えていましたが、以前フィリピンで語学学校に2ヶ月いた時に、語学学校はもう十分だなと感じました。

語学力を伸ばす方法は人によって意見が違うと思います。これは私の意見だと思って聞いていただけるとありがたいんですが、語学力のどこを伸ばしたいかによって語学学校の位置づけが変わってくると思うんです。

海外の語学学校に行くメリットは英語漬けの生活になることで英語を話すことに抵抗がなくなりスピーキングスキルを得られることだと思います。

しかし私の場合は、元々英語を話すことは好きだったため、どちらかというと文法をやらなきゃな、単語をもっと覚えなきゃなと感じるばかりでした。それなら海外の語学学校に行って英語を学ばなくても日本でもできるし、実際にインターンをする中で自分自身で取り組んだ方が良いのではないかと考えました。言語は英語も含め手段です。英語というツールを用いて自分の考えや意思を伝えることの練習をインターン中に仕事をしながら実践的にしたいと考えました。

海外インターンシップを通して得られるものは、英語力だけではないと思います。生活や仕事を通して英語を使う生活をすることはもちろんですが、実際に仕事で使う英語に触れることができるのは私の知りたかった「海外で働く」ことを自分の目で見ることができる絶好の機会だと思いました。

もう一つの理由は、「働く」という感覚を就職前に経験しておきたかったからです。高校生の時くらいからでしょうか、漠然と海外で働きたいという思いがありました。ですが、その理由は、どんな業種、職種で何をして働きたいのかは明確でなく、ただなんとなく「海外で働く」ことに憧れていました。

自分がその「なぜ」に対して深く探究しなかったのも甘いのですが、大学に入ってからも変わりませんでした。

そういった自分を変えたくて、実際に働くという感覚と、海外で働くということを、身をもって体験し、実感したいと考えインターンシップを決意しました。
Palette編集部
そんな中で、なぜインドで海外インターンシップにチャレンジしようと思ったのですか?
私の場合、海外インターンシップならどこでも良かったというわけではなく、インドでインド人と働きたいから選びました。

実は、はじめてインドに降り立ったのは大学1年の時です。その時はインドに交換留学をしに来ました。元々志望していたわけでも興味があったわけでもありませんがたまたま、大学のスタッフの方から「インド行かない?」と電話をいただいたのがきっかけです。私も、ノリで「いいですよ」なんて答えました。他の国々と比べて費用が半額以下で安いし、行ってみてもいいかなと自分のアルバイト代を崩して行ったことを覚えています。

当時は、インドについては何も知識がありませんでした。どこにある国かも知らないくらい、知識ゼロの状態でインドに行きました。

だからでしょうね、見るもの全てに驚きましたし、何より大学で講義を受けている中でインド人学生の熱意に感動したんです。学べることへの感謝や、自分の意見の主張に対して全力であり続ける姿。とにかく、授業への積極的な姿勢を見て、彼らと働いてみたいという考えに至りました。

インドから帰国して、カルチャーショックってこういうことなのだなと改めて感じました。

海外 インターン 畑中
Palette編集部
なにがカルチャーショックだったのでしょうか?
まずは、英語なのか分からなくなるほどなまった英語(地域によります)。

道路を当たり前に歩く牛。

クラクションの嵐。

朝昼晩出てくるカレー。

10分後に出発って言った先生が、1時間後に来るという事件。

日本の当たり前が通じなすぎて、笑えてくるほど、文化の違いを目の当たりにしました。
Palette編集部
なぜインドの人材業界の企業でインターンシップを試してみようと思ったのですか?
JAC Recruitment India では事務作業を始め、営業や広報業務ができるともに、人材業だからこそ多くの業界の企業を見ることができ自分の将来について考えるには最適な環境だと思いインターンをすることに決めました。最初に、インドでインターンシップを探していたとき、業界は絞っていませんでした。業務内容やインド人と働けるかはわたしにとって重要でしたが、仕事をいただければ、どんなところでも!と考えていました。

インターンシップを探し始めたのも、インドに渡航する1ヶ月半ほど前からだったので時間がなかったのもあります。そのため一番最初に返答がもらえた企業にすると決めていました。

最初はインターンシップの仲介業を通してインターンシップ先を探していましたが、仲介料に10万円近くかかることを知り、自力で探し始めました。何社か面接していただきましたが、一番最初に返事をいただけたのがJAC Recruitment Indiaでした。

海外 インターン 畑中

長期滞在を通して感じたインド生活の魅力

Palette編集部
インターンの時以外のインドでの生活はどう過ごされていましたか?

基本的にはソーシャルネットワークと旅行が中心でした。仕事終わりや、休日の夜にインターン仲間などと一緒にインターン会をすることも多かったです。毎週土曜日は在印日本人のマラソンサークル「走友会」に参加していました。どんなに前日夜遅くまで飲んでいても、その日は必ず走っていました。


また、時々ですが日本語学校にお邪魔して学生と交流したり、一緒に出かけたり、発表会のお手伝いをすることもありました。貴重な体験に一つに、他企業のCSR活動にご一緒させていただいたり、ボランティア活動に参加させていただく機会もありました。

旅行は、週末や連休を使って、ジャイプールやアグラやジャイサルメールなどに旅行に行きました。あとはローカルマーケットに行って服を買うのも好きで良く行っていました。メトロに乗ってプラプラすることは多かったですね。とにかく、休日は家にいるよりも外に出たい派なので、あっちに行ったりこっちに行ったりと忙しく過ごしていました。

海外 インターン 畑中
Palette編集部
インドでの一番の思い出は何ですか?
一番、と言われると難しいですが、プライベートで印象に残っていることは、他社のインターン仲間と一緒にジャイプール旅行に行ったことです。

列車に乗って6時間。まさかの海外のクレジットカードではなかなかネット予約ができないというハプニングもありつつ、帰りはローカルバスに揺られながら帰ってきました。

列車内のインド人にご飯をもらったり、客引きから助けてもらったり、日本人というだけで「写真を撮ろう」のオンパレード。有名人でもないのに、人に囲まれて笑いが止まりませんでした。今でも当時の5人でよく集まっています。また、ガンジス川で沐浴して帰ってくるだけの弾丸旅をしたこともありました。友人帰国の前日に突如ガンジス川に入りに行こうと、航空券をとってノープランのまま日帰り旅行をしたのを覚えています。

海外 インターン 畑中

充実したインドのインターンシップで得たもの

Palette編集部
インターンシップを通して気づきはありましたか?
まずは自分の特性を顕在化させることができたなと感じています。
例えば、仕事において、モチベーションを保つことが苦手だなということに気づきました。インターン開始当時は、インターン生が私の他に2人いたこともあり、早く追いつかなきゃと、とにかく我武者羅に業務を行なっていました。二人に負けてられないなという思いで業務を行っていたので、目標をこなせていました。

しかし、他のインターン生が帰国してからは、自分自身の目標の設定に対してコミットができていないことがあったと感じています。わたしは、同じ境遇で同じ立場の人たちと働くことで、モチベーションが上がるタイプなんだなという気づきを得ました。
また、仕事の優先順位の設定と要領よく仕事を進めることが、苦手であることにも気づきました。
就職活動をする前に、仕事における自分の課題が見えてきた点はインターンシップの経験をしたからこそ得ることができました。

一方で、上司からは、耐性が強い点をよく褒めていただきました。また、ゆるやかな成長曲線ではありますが、結果的に成長した伸び幅は、予想以上に大きかったというフィードバックをいただきました。6ヶ月という長期間のインターンシップにコミットした成果でもあると思います。
Palette編集部
インターンシップの中で嬉しかった出来事はありますか?
インターンシップの中では、Paletteであげていた記事の1つのアクセス数が伸びたこと、営業アシスタントとしてアポ取りをした企業様から新規で契約をいただけたと聞いたこと、が会社の売上に貢献でき、かつ具体的な数値の成果として出せたので嬉しかったです。このような成果をのこせたのは、社員の方から叱っていただいたり、アドバイスをいただいたりしたおかげだと思います。

インターンシップがはじまった当初は、インターン生が私を含めて3人いました。当時は、2人に負けまいと食らいつこうと業務をしていました。しかし、彼らが先に帰国して以降は正直、気持ちが緩んでいたこともありました。張り合う相手が自分しかいないことでモチベーションが下がっていたのだと思います。そんな時、社員の方からのフィードバックを受け自分がインターン生活の中で何か成果を残したのかと悔しくなったのがきっかけでした。

Paletteの記事は、ただ事実を羅列するのではなく注目されやすいテーマやワードを組み込んだり、書いた記事をSNSなどでシェアしていく中でアクセスが伸びました。アポ取りもだらだらするのでは無く自分で時間を設定して取り組み、報告→次の目標とすることで成果を得ることができました。

インターンでの業務以外に、何といっても一番驚いたのはオフィスのあるビルの入り口で約2年振りにインド人の友人にたまたま再会したことです。交換留学時にお世話になっていた友人の一人だったのですがインドに来ていることも伝えていなかったし、まさか同じビル内で働いているなんて思いもしませんでした。とにかく感動したのを覚えています。

ちょっとハッピーだったことは、当時一緒にインターンをしていた2人と過ごした日々の事です。その二人とはせっかく一緒に生活しているからという理由で毎日リビングに集まり声をかけ合うようにしていました。3人でキッチンに立ったり、バリカンで散髪式をしたり、しみじみ感動しました。このインターン二人のおかげで何気ない事を話したいという私の願望がかないました。

海外 インターン 畑中
Palette編集部
インドでインターンをすることの魅力は何ですか?
日本の当たり前が通用しない、いい意味でなんでもありなインドで文化の違いを感じながら働ける事。そしてインドという環境で働くという経験をできるからこそ、「タフ」になれるのがインドでインターンすることの魅力ではないでしょうか。

また、インドの準公用語は英語なので、日常的に英語を使う機会も多くあります。語学の面においても、英語を実践的に使って生活したい人にとって良い環境だと思います。

あとはなんといっても、人との出会いです。私の場合は、YESマンなのでイベントや食事会に誘われたらとにかく足を運びます。そのおかげもあってお互いに刺激を受け合える人に出会えたことがなによりも大きかったなと思います。インターンの仲間や同じ職場の人、同じコミュニティに所属している人、インドで働いている日本人や他の国の人、現地のインド人など、多くの人に出会いました。日本に帰ってきた今でも、定期的に声を掛け合って集まっています。

私がインドでインターンを行ったのはわずか6ヶ月という短い期間です。その中で出会った人たちと過ごした期間も、短い人だとわずか1ヶ月です。しかし、インドという環境で出会ったからこそ、日本人もインド人も含め会いたくなる話したくなる人たちばかりですし、今でも連絡を取り合って近況報告をしあっています。

帰国後の就職活動と畑中さんの目指す将来のビジョン

Palette編集部
インドでのインターンシップを通して自分の将来をどう考えるようになりましたか?
インドでのインターンを通して自分の知らない仕事をたくさん見て、まだまだ自分が知らないことが沢山あると痛感しました。当たり前の知識を含めてもっと学ばなきゃな、と感じることもありました。

インターンに来る前は、周りの事ばかり気にすることが多く、人の顔色を伺う事ばかりだったのが事実です。ですが、インターン をはじめ海外で生活する中で、人は十人十色の価値観や主張を持っているのだなと実感しました。自分は自分と割り切れる部分も出てきました。誰がどう思うかではなく、自分がどうしたいかを考えるようになりました。そう考える中で、私の場合は「人」が好きだなと改めて実感しました。

かねてより人が集まる環境や場を作りたいという漠然とした目標があり、将来はゲストハウスを開きたいなという夢を持っていましたが、インドでのインターンシップを通してゲストハウスという手段だけでなくもっと多くの選択肢があるのかなと新たな気づきが生まれました。

ゆくゆくは海外で働きたいとも考えていますが、今よりもっとスキルアップして、もう一度インドに戻って来れたらと思っています。

海外 インターン 畑中
Palette編集部
日本に戻ってからは就職活動が待っていたんですよね?
はい、待っていました。私が帰国したのは2019年の1月でしたが、本格的に就職活動を始めたのは、4月頃でした。とはいえ、海外から帰国して余韻に浸り、現実逃避しすぎていたなと後悔しています。自分を見つめ直す時間や、就職活動の軸について深掘りする時間を作らず、なんとかなるだろうという考えで、就職活動を開始しました。当時、志望度の高かった企業に全て落ち、やる気をなくしてしまったのも事実です。軸がブレブレだったので、今思えば受からなくても当然だなと実感しています。

我に帰ったのは、11月に入る頃でした。いつまでも海外にいた余韻に浸るのではなく、海外にいた自分も含め自分自身を見つめ直し、何がしたいのか、なぜしたいのか、逃げずに考える時間を作るべきだったと感じています。

そんな私は、現在就職活動の真っ最中です。就職活動を行う中でとにかく、チャンスを逃さないことが大事だなと実感しています。

人によっては「働く」ことが次のステップではない方もいるとは思いますが、私の場合は、「働く」ことで自分自身のスキルアップを図ること、そしてまずお金を貯めることを目的として就職する事に決めました。これから社会に出て働く中で自分自身が全力疾走できる環境と、同じように全力疾走する仲間がいて、限界突破を目指しあえる中に身を置きたいと思っています。

これから留学や海外インターンをされる方や今海外にいるという方は、海外にいるうちに就職の目的やそのためにどういったプランで進めるのかを頭の中を整理しておく方が、帰国してからも次のステップに進みやすいと思います。
Palette編集部
インドでの滞在を通して感じた、就活に役立ったポジティブな自分の変化はありますか?
自分のできること、できないこと。得意なこと、苦手なことに気がつくことができるようになりました。できないことや苦手なことに手をつけない事はしませんが、見栄を張って、あれもこれもと抱え込む事はしなくなりました。自分の得意を生かしつつ、苦手な部分はそれを得意とする人に相談したり、協力を仰いだりして物事を進めるようになり、一人でやらなきゃと突っ走ることが減り、周りを巻き込むことが多くなったと思います。

また、インターンシップ期間を経てこれまで以上に物怖じせずに行動する事は多くなりました。フットワークの軽さにはさらに磨きがかかりました。メンタル的にもフィジカル的にもインドという環境だったからこそ、働くという経験を経たからこそ、我武者羅ながらに少しは成長できたかなと感じています。
Palette編集部
6か月間インドで生活したからこそ気づいたことはありますか?
6か月間インドで生活して、家族への意識が変化したことを実感しました。インド人だけではないかもしれませんが、家族愛が大きいなと思ったのを覚えています。日本にいると、家族だからと特別に毎日電話するわけでもないし、年に1回会えればいいほうでした。しかし、家族と離れて生活する中で改めて両親や祖父母、兄弟を大切にしたい、ありがとうやごめんなさいって言えるうちに言わなきゃなと不意に感じるようになりました。

海外 インターン 畑中
Palette編集部
将来のビジョン、目標などはありますか?
「今」を全力疾走したいですね。

20代30代はとにかく仕事に没頭したいと考えています。とにかく、全力疾走していたいです。そして、自分のことはもちろんですが「家族」との時間を作っていきます。大学入学して親元を離れはしましたが、たくさん心配や迷惑をかけてきましたし、たくさんぶつかることがありました。だからこそ、社会人というステップに上がり、たとえ自分の身が日本にあっても、日本国外にあっても家族を支える側になることが直近の目標です。

現段階では、40代後半までにゲストハウスをひらきたいと考えています。人が集まる環境や場を作りたいという漠然とした目標があるとも前述しましたが、ゲストハウスを通じて、人が集まる環境を作っていきたいです。人が集まる環境で、人にどんな影響や感情を与えたいのか、人と人が出会うどういう空間にしたいのか、はたまたゲストハウスがその形なのか。などなど、まだまだ自分の考えも固まりきってはいません。

死ぬまでに、世界1周の旅に出たいですし、スカイダイビングをする事も私のバケットリストの中に入っています。あれがしたいこれがしたいって、何歳になっても出てくると思いますし、今考えている事がどんどん更新されて行くと思います。

だからこそ、何事も無駄にしないよう「今」を全力疾走します。

 

畑中舞さん

1996年生まれ。千葉商科大学国際教養学部2020年卒業見込み。福島県出身ど田舎育ち。小中学校時代は同級生4人。水泳・卓球・陸上様々な部活動を経て今でも走る事は続けています。「笑う門には福来たる」をモットーに生きております。

 

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