【福岡洸太郎のミニコラム 】日本で生きるのがしんどいインド在住者たち

インド 働く

こんにちは。Palette編集事務局兼JAC Rectruitment Indiaの人材コンサルタントの福岡洸太郎です!

いつもはインド就職や海外就職を前向きに捉えた記事が多いのですが、今回はタイトルの通り、ある意味で日本で生きるのがきついと感じつつインドで活躍している日本人についてふんわりと書いていきます。

実はインド転職を希望される方やインドで活躍している方の中で“日本には帰りたくないなー”という言葉や“東京ではもう働けないなー”という言葉を耳にすることは多々あります。

なんなら実際に現地採用で来ている人の85%以上がこう感じています。(福岡調べ)

こんなことを出鼻から書くと
「いやいやインドで暮らせて仕事できるならどこでも大丈夫でしょ!」
とか
「日本なら常識が通じるし治安も良いし食べ物も豊富だし空気も悪くないし絶対に日本の方が住みやすいし働きやすい」
というツッコミが聞こえてきそうです。

気持ちはよくわかります。

そこでインドに暮らしている人で日本に戻りたくない派の人にいろいろお話し聞いてきました。

福岡洸太郎
そもそもですが、なぜですか?なぜ日本に戻りたくないと感じますか??

すべてが機械的できっちりしすぎていてはみ出したらNGみたいな空気感に堪えられない。

これは私も感じます。ものが言えない雰囲気や満員電車の光景なんかは出張で帰国する度に“あれ?どうやってこの光景の中に溶け込んでいたんだっけ?”と分からなくなり、ストレスを感じます。もはや知らない人と目を合わせなかったり言葉を交わさない文化に怖さすら感じます。
インドではエレベーターで一緒になって目があったらとりあえずスマイル交換したりちょろっとヒンディー語しゃべって笑かしたりできます。

福岡洸太郎
でも日本にいたらいい仕事につけるんじゃないですか?

まぁ年収が高い。地位が高い仕事には就きやすいけど、結局は社内政治に巻き込まれて忖度してという、どこを見て仕事をしているのかわからない状態なんだよね。それはもうしたくないなと思う。お客さんやサプライヤーさんと向き合って仕事ができるこのインドは楽しいと感じるんだよね。

ここは私の場合はとても理解のある上司だったので日本でも社内政治なんて気にせずに堂々と外部の関係者にのみ向き合って仕事をさせていただいておりました。
とはいえその方や周囲の方の話を聞くと、やはり上や横を気にして仕事していることもあると言っていたので上に立つ人は大変だなと思いました。

もちろん会社や組織、個人によるので一例でしょうが、一理あるなと感じます。
一方でインドで働きやすいなと思う点についても聞いてみました。

福岡洸太郎
日本や他の国と比べてインドでの仕事ってどうですか?

インドはいい意味で親日でも反日でもないと感じるので仕事をフラットにやりやすい。例えば欧米諸国で駐在していた時は英語がペラペラではないアジア人として差別されたり、タイやベトナムでは反対にあまりにも良く見られすぎて社員が依存してきていたりと。

インドはインドで苦労もありますが、他の国もそれぞれありますよね。
とはいえ言葉の面ではインドの人も英語が第二言語であり、日本人より相対的には圧倒的に話せますが、とはいえネイティブではない者同士ここでの差別はないような気がします。

とりとめもなく書いてきましたが、日本で生活・仕事をしていて日々なんとなく辛かったり、何かを変えたかったり、挑戦したかったりする方はまずはインド就職というよりはキャリア相談のお問い合わせいただけたら全力でサポートします。
何を隠そう私もその一人ですので。一人でも前向きな方が増えたら幸せです。