インド渡航が決まるとなると、たくさんの準備をしなければなりません。その中の一つに、必ず必要なステップとして、インドへの航空券の取得があげられます。しかし、この航空券がなかなか高いんです。同じアジアの東南アジアと比べても3~4倍ほど価格が高かったりします。
その中で安くて、いい航空会社を選ぶためにも実際に航空券購入のフローを知っておき、相場がどれくらいであるのかを知っておくことはとても重要です。(※相場はチケット購入の時期、タイミングによって変わります)
そこで、インド行き航空券をお得に、そして簡単に見つけるために、航空券を検索、購入する際におすすめなサイト、またおすすめの航空会社をまとめました。また、おまけでインド国内線の航空券を探す際におすすめなサイトも掲載しました。是非参考にしてください。
まずはGoogle Flight で相場感を確認!
Google Flight(https://www.google.co.in/flights/)Googleには、航空券の検索ができるGoogle Flightという機能があります。
発着の空港と日時を入力すると・・・
値段、航空時間等のフライト情報を調べてくれます。
カレンダーの日付の下に最安値の航空券代が表示されます。
往路便、復路便を選ぶと合計金額が表示されます。
便利なサービスなので、インド渡航の際だけでなく、旅行の計画等にも利用できそうです。
代理店サイト利用の際のメリット、デメリット
お気に入りの航空会社、もしくはマイルが貯まるカードをお持ちの場合を除いて、代理店経由で値段を比較して買うのも一つのポイントです。代理店サイトをうまく利用して納得のいく値段で航空券を購入して下さい。代理店を通しての購入は価格を比較できたり、お得なセット割で購入できたりと航空会社から直接買うよりもお得な場合があります。但し、代理店から購入する際には前述したメリットだけでなく、デメリットについても理解しておく必要があります。ここではまず、代理店を通して購入する際のメリット、デメリットを記載し、その後に国際線、インド国内線のチケットを探す際におすすめなサイトをご紹介します。
代理店を通す際のメリット
・複数の航空会社、代理店から一番安い航空券を購入できる。・複数のサイトを見る時間が省ける。
代理店を通す際のデメリット
・キャンセルの際は、航空会社の定めるキャンセル料と代理店の定めるキャンセル料が2重にかかる場合がある。・航空券のキャンセル・変更の際に、制限がある場合が多い。
・安いチケットに関しては、売り切れが早いので、早めに購入する必要がある。
国際線の航空券検索におすすめのサイト
航空券を探す際に是非参考にしていただきたいのが以下で紹介するサイトになります。お気に入りの航空会社、もしくはマイルが貯まるカードをお持ちの場合を除いて、代理店経由で値段を比較して買うのも一つのポイントです。代理店サイトをうまく利用して納得のいく値段で航空券を購入して下さい。・エクスペディア(各航空会社から安いチケットを検索できる。)
・トラベルコちゃん(複数の代理店の比較ができる。)
・スカイスキャナー(格安航空券の検索に強い。)
インド国内線の航空券検索におすすめのサイト
・make my trip(インドNO.1旅行サービス、インド国内全域カバー)・cleartrip(簡単、使いやすい、国内LCCも検索可能)
インド就航のあるおすすめ航空会社
最後に筆者がおすすめするインド就航のある航空会社をピックアップしました。直行便か、乗り継ぎで分けたので、そちらも参考にしてください。やはり、直行便か乗り継ぎありかで値段が大きく変わります。インド就航のある、成田‐デリー間のチケットを比較したいと思います。以下の条件で調べています。
※往路、復路は各航空会社すべて同日で検索
区間:成田-デリー間
クラス:エコノミークラス
価格:最安値
1ルピー=1.85円
1香港ドル=15.5円で計算
荷物:無料の預かりの重量と個数
機内持込:重量制限
就労ビザの場合、往復の航空券が必要な観光ビザとは違い、航空券は片道の航空券のみの購入で問題ありません。(変更の場合がありますので、ビザ取得時には必ず確認を!)片道チケットは、格安チケットが比較的少ない傾向にあり、正規の値段で購入しなければならない場合があります。
直行便のあるおすすめの航空会社
[wc_row][wc_column size=”one-third” position=”first”] ①エアインディア[/wc_column][wc_column size=”one-third”] ②JAL
[/wc_column][wc_column size=”one-third” position=”last”] ③ANA
[/wc_column][/wc_row]
乗り継ぎがないため、直接デリーに来ることができるのがなによりの強み。
JALとANAは、毎日出航しているので、急な予定が入った場合でも安心です。
①エアインディア
ストレスの少ない直行便。安さで選ぶなら断然エアインディア。
・直航便が出航。(毎日ではない。)
・直行便の航空券では最も安い。
・時間/コスト
往路のみ
例:11:30(成田)→ 16:50(デリー )
所要時間 8時間50分
JPY 54,170 (運賃43,000+税等)
・機内食
ベジ、ノンベジに対応
アルコールの提供有り
・シート
(B787 Dream Liner)
出典: https://airlineworld.wordpress.com/tag/boeing-787-dreamliner/
・荷物重量
預かり 23kg/個 ×2個まで
持込 8kgまで
②JAL
ゆったりシート、日本人による安心サービスで選ぶならJAL!
・成田‐デリー便、デリー‐成田便が毎日出航しています。
・ANAに比べて若干高めの値段。
・時間/コスト
往路
例:11:30(成田)→ 17:35(デリー)
所要時間 9時間35分
復路
例: 19:35(デリー)→ 06:50(成田)
所要時間 7時間45分
往復合計 102,679円(税金、サーチャージ等込み)
・機内食
通常の機内食に加えて、デリー便では飯島奈美さん監修の機内食が楽しめます。
9種のアルコール。9種のソフトドリンクが楽しめます。
・シート
(JAL SKY WIDER)
アメニティが充実。(ヘルスケア、医薬品等も完備)
・荷物重量
預かり 23kg/個 ×2個まで
持込 10kgまで
③ANA
充実の機内食、安心のサービスで選ぶならANA!
・成田‐デリー便、デリー‐成田便が毎日出航しています。
・往復購入時のオススメ
往路
例:(成田) (デリー)
所要時間 9時間45分
復路
例:01:25(デリー)→ 13:20(成田)
所要時間 8時間25分
往復合計 86,680円(税金等含む)
・機内食
機内食は、「機内食総選挙」にて高評価のものをラインナップしています。
ソフトドリンク13種。アルコール6種。
ホームページでメニューが確認できますので、チェックしてみて下さい。
・シート
(ボーイング767-300ER)
・荷物重量
荷物:預かり 23kg/個 ×2個まで
持ち込み 10kgまで
乗り継ぎありのおすすめの航空会社
[wc_row][wc_column size=”one-half” position=”first”] ①中国東方航空[/wc_column][wc_column size=”one-half” position=”last”] ②タイ国際航空
[/wc_column][/wc_row] の2社が値段・航空時間の面から、おススメです。
往復での購入の場合は、JAL、ANAの利用も検討できます。(但し、片道のみの購入は往復よりも値段が高くなるため、往復での購入をお勧めします。)
①中国東方航空
安さで選ぶなら絶対に中国東方航空!!
・成田‐デリー間で、最も安いチケットを提供
・上海にて乗り継ぎ
・時間/コスト
往路のみ
例:16:55(成田) 19:00(上海)
21:10(上海) 01:25(デリー)
所要時間 12時間
JPY 43,370(運賃29,400+税等)
・機内食
中華、洋食、軽食
・シート
(source:www.seatguru.com)
・荷物重量
預かり 23kg/個 ×2個まで
持込 10kgまで
②タイ国際航空
充実したサービスと安全性に評判!タイ国際航空
・バンコクにて乗り継ぎ
・時間/コスト
例:11:00(成田)→ 15:30(バンコク)
17:55(バンコク)→ 20:55(デリー)
所要時間 時間
JPY 63,020(運賃 46,100+税等)
・シート
・荷物重量
預かり 総重量 30kgまで
持込 7kgまで
まとめ
航空券に関する情報をまとめました。航空券は価格変動しやすいのでインド渡航が決まった際には早めにサーチをかけ、前述した価格を参考に思い切って買っちゃった方がいいと思います。なんでも思い切りが大事。航空券の取得をずるずるとあと回しにしているとかなり高い値段で買う羽目になるのでご注意を。最後に、航空券を取得する際のポイント、フローをまとめました。1. Google Flightを利用して、航空会社やフライト情報を大まかにチェック。
2. エクスペディア等の検索サイトを利用して、代理店経由の安い航空券を探す。
3. 航空会社のHPをチェックし、代理店経由とどちらが安いか比較する。
4. 最後は思い切って安いほうで購入!
購入する航空会社によって周りのインド人の様子も異なるので面白いですよ。例えばエアインディならば周りがインド人で囲まれます。機内でぐっすり寝たい方には最悪かもしれませんが、おしゃべりなインド人と会話を楽しみながらインドに渡航するというのもなかなか楽しそうだなと思います。