今回のインタビューは、インド会計コンサルティングファーム会社で6年間営業として働いた後、2016年に会計コンサル会社SGC(スズキグローバルコンサルティング)を起業された鈴木さんに取材依頼をしました。
実は、鈴木さんには現地採用時代にもインタビューをさせていただいています。
現地採用時代の鈴木さんへのインタビュー記事は最後にご紹介します。
今回は、経営者という新しいステージに進まれた鈴木さんに改めてインタビューさせていただきました。インドで起業をする魅力や経営者としての苦難、鈴木さんの仕事に対するこだわりなど、熱く語って頂きました。
インドに来るまでの経緯
日本での就労経験はありますか?
海外就職、現地採用を決めた理由は?
全く違う業種から会計コンサル会社へ転職されて、業務や社内風土に慣れるまで時間はかかりましたか?
また、未経験業界ということもあり会計の知識を、業務を通して勉強し、徐々に慣れることに1年程度を要しましたね。
起業はいつ頃から意識し始めましたか?
34歳で米国公認会計士も取得し、それを機に本格的に起業へ乗り出しました。
インド起業のきっかけ、会社員との違い
なぜ起業をしようと思ったのか?根底の部分を聞かせて下さい。
会社員との一番の違いは何でしょうか?
会社の資金繰り、従業員の採用、オペレーションなど、色々な業務が一気にのしかかってきますし、それに伴う責任も背負わなければならない。それらの業務に加え、お客様との個別の対応もあるので、今は会社員時代とは全く違う、まるでゲームをやっているような感覚で仕事をしています。
経営者として挫折しそうになったことはありますか?
でも気にしていてはキリがないので気にしないようにはしています。自分がインドへ来た当初からの気の置けない日本人友人と飲みに行ったりするのは、いい気分転換になりますね
インド人のマネジメントと採用について
インド人スタッフのマネジメントでの苦労はありますか?
元々、インドの現地法人で働いていたこともあり、インド人とのコミュニケーションはうまくいっています。
どんなインド人を採用していますか?
また、現在、少数精鋭でやっているため、「仕事をこなせる人』も採用の条件です。一人でも仕事ができない人がいるとそこに時間を取られてしまって全体が回らなくなるので。
前職のインド法人の現地採用時代で得たスキルの中で、起業に生きていることは何ですか?
競合他社との差別化ポイントはありますか?
インド起業とインドで働く魅力
インドで起業する魅力はなんでしょうか?
個人的には、インド人と一緒にビジネスを作っていくというのも他にはない魅力ですね。
インドへの転職を検討している人に向けて、インド就職で磨けるビジネスマンとしてのスキルは何でしょうか?
それから、沢山涙を流すことです。
最後にインド就職に一歩踏み出せずにいる方へ一言
SGC (スズキグローバルコンサルティング株式会社)
http://www.suzuki-gc.com
【業務内容】
・拠点設立サービス
・会計・財務サービス
・税務サービス
・インド実務サービス
・インド投資コンサティング
・M&Aアドバイザリー
・プロジェクト運営サポート
・内部監査サービス
・不正対応
▼無料お問い合わせはこちらから
https://www.suzuki-gc.com/inquiry/
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SGC代表 鈴木慎太郎さんのTwitter
アカウント名:@suzuki_gc Follow @suzuki_gc
鈴木さんのTwitterでは、インドのビジネス情報、インド人とのコミュニケーションに関するTIPS、トレンド情報や鈴木さんのインド・インサイトが、タイムリーに発信されています。リアルなインド情報をゲットしたい方におススメです!
趣味:プログラミング、しいたけ占い
前回のインタビュー記事はこちら
▶︎【海外就職】日本と海外をつなぎたい。インドで熟成された思い!
まとめ
今回のインタビュー通して、鈴木さんの仕事に対するパッションに圧倒されました。インド人マネジメントや、インド人とのコミュニケーションに苦戦する日本人が多い中、インド人と良好な関係を築き、万全な体制で挑めている経営者はそう多くないでしょう。海外転職で会計コンサルへのキャリアチェンジに成功。その後、経営者向きという自分の適正を見極め、行動に移した鈴木さん。海外就職をステップに見事なキャリアパスを描き、成功したロールモデルとして、これからもインドでどんどん活躍していってください!