コロナ状況下における、9月インド就職市場トレンド。日本人向け求人件数が急増

インド 就職 コロナ

本記事では、コロナ影響下における9月のインド就職事情を、Paletteを運営するJAC Recruitment Indiaの人材コンサルタントから現場の状況をヒアリングし、まとめています。

【注】本データは、JAC Recruitment Indiaが集積した定量および定性データから算出した情報です。インド転職市場全体の数値を表していないことをご了承ください。

インド就職内定者は前年比同

具体的な数値の動きは下記の通りです。

▼新規獲得求人数推移(新規の求人掲載数)

コロナ禍で動きがあまりなかった日本人向けの求人ですが、9月は新規求人件数が伸びています。前年比では4倍となりました。

▼新規登録者数推移(JAC Recruitment Indiaの転職サービスに新規でご登録いただいた方)


インド就業=海外就業を目指す新規登録者は、昨年比88%となり、減少傾向です

インドのコロナ総感染者数を懸念し、日本からの求職者数は減っていますが、インド国内・他アジア諸国からのインド求職者が比較的増えています。
インド国内の求人数は増加していますので、今がチャンスであるという考えでもありますね!

▼内定受諾者数(JAC Recruitment India経由で内定を決められた求職者様)


9月は前年比33.3%と減少傾向です。

内定受諾者数は、2−3ヶ月前の外部環境および転職市場の動きの影響を受けます。
6、7月はロックダウンが明けたものの、インドの経済活動には制限があり、日本人向け求人案件数は減少傾向にありました。また、アンロック以降、増加続けるコロナ総感染者数の影響を受け就労ビザの発給中止などもあり、9月の内定受諾者数を減少傾向とさせました。

 

▼ロックダウン以降の外部環境およびインド市場の変化については下記の図をご覧ください。

インド 就職市場

 

JAC Recruitment Indiaよりインド就職を目指す皆さまへ

JAC Recruitment India 小牧

JAC Recruitment IndiaのMDを務める小牧より、コロナ影響下における海外就職についてまとめさせていただきました。

 

ロックダウンの緩和後、徐々に採用活動の再開の兆し

新型コロナウイルスの感染拡大によるロックダウンにより生活必需品の関連以外の多くの企業活動が制限され たことで、企業の経済活動が大きく停滞しました。さらに厳格な外出自粛規制が行われたことで、消費活動も 大きく停滞しました。

インド政府によると、同年 4~6 月期の実質 GDP 成長率が、前年同期比でマイナス 23.9% と発表。これまでインドが経験したことのない、過去最低水準の GDP 成長率となりました。

インドでは 9 月に入り連日約 9 万人ペースでの新規感染が続いていましたが、9 月中旬よりピークアウトした状 況です。10 月時点でのインドの新型コロナ感染者数は 676 万人となっており、世界で 2 番目に多い感染者数と なっています。

しかし、8 月からインド南部など依然として感染拡大が深刻な地域を省き、ロックダウンの緩和に 踏み切っています。大型ショッピングセンターの再開、メトロの運航などこれ以上の経済の停滞を避けるため、ウィ ズコロナとして経済活動を優先とした方針へと転換しています。

企業の採用動向

新型コロナウイルスの影響により今後の経済の見通しがつかないため、一時は 8 割近くの企業が採用を保留とし ましたが、ロックダウンの緩和により徐々に経済活動が戻りつつあります。

中でも二輪車などの需要が急速に回 復しつつあり、需要に対応すべく採用活動を再開し始めた企業も少なくありません。特に製造管理や品質管理 に関連するポジション、経営層と現場とのコミュニケーションギャップを軽減するためのインド人日本語話者や労働 者の採用強化に伴い、企業の採用活動が戻りつつあります。

一方で、日本人の採用についてはビザの発給時期の見通しが未だ立たない状況ですが、候補者とオンラインで 面接を重ねながら入社のタイミングを調整するケースが見受けられます。特に管理部門に関してはリモートでの 業務であったも支障をきたさないため、渡航前に入社し新型コロナウイルスの状況を見て渡印するなど、柔軟に に対応をする動きが見られます。

求職者の動向

新型コロナウイルにより、インドの企業に頼らないキャリア形成を考え海外での就業を希望される方が昨年と比 較して増加傾向にあります。

しかし、直ちに海外就業するわけではなく、現職と海外での仕事内容を比較しなが ら、長期スパンで自身のキャリア形成を考える傾向にあります。

インドでの就業を希望する日本人の傾向として、 経済成長の著しい環境に身を置き希少価値の高い人材になりたいと考える候補者が増えてきています。一方 で新型コロナウイルスの感染状況もあり、「状況をみて転職時期を判断する」と慎重に構える人材も少なくありま せん。

インド人については新型コロナウイルスの影響により給与カットやリストラが実施されていることもあり、現職 に対する不安もあり、好待遇な環境・条件を求め転職活動を行う人材も少なくありません。

 

▼コロナ禍における最新情報は「【アンロック5.0】インドのお祭りシーズンと大気汚染が戻ってきた

▼VISAS最新情報は「【2020年11月更新】インド就労ビザ発行情報とオンライン申請方法

▼インド就職や求人に関する最新情報をメールで受信されたい方はこちら

▼ソーシャルメディアで情報をアップデートされたい方はこちら

インド就職 無料相談