インドの経済成長とともに年々増加する日本人向けインド求人案件。日系企業の増加に伴い、企業経営に欠かせない会計業界の求人案件も増加傾向にあります。BIG4などの大手からローカル系会計事務所まで、求人募集企業の規模や求人内容についても広がりを見せています。
ここでは、インド求人の会計業界にフォーカスし、職種別給与、業務内容、条件などを具体的にご紹介いたします。
インド求人 会計事務所 職種別給与
職種 | 給与(年収) |
Japan Desk | USD25,000~US35,000 (270万円~370万円程度) |
会計事務所/規模・職種別 求人事例
インドでは、BIG4(EY新日本、トーマツ、あずさ、PwCあらた)や、日系向けビジネスを重要視していローカル(インド人経営)の中小の会計事務所にて、日本人人材が求められています。クライアントには、インド進出をしている日系企業、及びインド進出を検討している日系企業があげられます。ビジネスの規模やフェーズによって求められる業務は多少の幅があります。日系向けにビジネスを始めたばかりの会計事務所の場合、新規開拓のための営業業務の領域が多くなり、すでに既存クライアントを持っている会計事務所であれば、社内インド人会計士と日系クライアントの橋渡しや、より会計領域における専門的なアドバイザリー業務を求められます。
具体的な求人事例を下記にご紹介いたします。
大手会計事務所/アドバイザー
企業/ポジション | BIG4の会計事務所/アドバイザー |
業務内容 |
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応募条件 | 【必須スキル】
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給与 | USD25,000~US35,000(270万円~370万円程度) |
ローカル会計事務所/セールスマーケティング兼ジャパンデスク
企業/ポジション | ローカルの会計事務所/セールスマーケティング兼ジャパンデスク |
業務内容 | 日系ビジネスの拡大に向けて新規営業/関係構築が中心となります。
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応募条件 | 【必須スキル】
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給与 | USD25,000~(270万円~) |
JAC Recruitment Indiaの人材コンサルタントより
インド系会計事務所に関して、ここ2〜3年は営業未経験者や新卒にも門戸が開かれてきました。しかし、未経験者にとって、会計業務における専門的なサービス内容の理解はそう簡単ではなくある程度の努力が必要です。また、会計サービスは年間契約されることが多いため、高額なパッケージです。そのため、営業をかけてから成約までの期間が長く、なかなか簡単に売れる商材ではないため、営業経験の少ない方には精神的にもハードです。
こういった会計業界特有の営業の難しさからも短期離職してしまう方も多く、最近では、日本での営業経験や会計業界における知識のバックグラウンドがある方が好まれる傾向にあります。
日本ですでに営業経験があり、自分の営業力を海外で試してみたいという方には営業マンとしてさらなる成長が見込める魅力的な市場とも言えます!