【渡航準備】インド在住者おすすめ|日本から持ってくるべきアイテム

インドでは、パンデミックをきっかけにECサイトが人々の生活の一部となり、日本人でも安心して利用できる品質の良い製品が手に入りやすくなってきました。

都市部ではアプリを使ってワンクリックで支払いが完了し、必要な生活用品が15分で届くようになり生活は便利に豊かになっています。

しかしながら、2022年の現在も、インドでは手に入りづらいアイテムもあります。

ここでは、インド在住者がおすすめする、日本から持ってくると安心なグッズをご紹介します。インド渡航準備にぜひご活用ください!

 

インド渡航準備に外せない日本のアイテム|食料品・調理器具

パンデミック前のインドではなかなか手に入りづらかった日本の食品ですが、2022年の現在は日本の調味料やお米の調達が可能になりました。調理器具もインドブランドの品質が向上し、問題なく使うことができます。また、貝印ブランドのインド進出のおかげで、切れ味の良い安心安全な包丁も入手できるようになりました。楽しく快適なインド自炊生活を送っている日本人駐在員が増えてきています。

一方で、かゆいところに手が届く便利グッズは手に入りづらく、日本ほど豊富な選択肢があるわけではありません。ここからは、より便利で快適なインド長期滞在のためにおすすめしたいアイテムをご紹介します!

 

お茶漬けの素

体調不良時や、ちょっと小腹が空いた時、冷凍ご飯にかけて熱湯を注いで簡単に食べられるお茶漬けの素は、とても重宝します。インドの日本食材店ではまだ見かけない一品です。

 

味噌汁/スープの素

日本のソウルフード味噌汁は、やはり常備しておくと安心します。インドにもスープの素はあるものの、やはりインド風味。日本の優しい味でバラエティ豊富なスープの素もかなり重宝します。。時間がないとき、軽くて胃に優しいものが食べたいときは手軽なインスタント味噌汁がマストですね。

 

インスタント麺

インドにもインスタント麺やカップヌードルはありますが、マサラ味などパンチの強い味ばかりです。日本人ならば、マイルドな塩ラーメンや味噌ラーメンが恋しくなることもあるのではないでしょうか。そばやうどんなどの乾麺も、インドの都市部では手に入りますが、まだまだ選択肢は多くありません。持ち物リストに追加することをおすすめします。

 

白・黒ごま/ふりかけ/乾燥野菜・海藻など

日本人にとっては、料理のアップグレードに欠かせない簡単アレンジアイテム。インドでも手に入りますが、選択肢も少なく、決して品質の良いものが手に入るとは言えません。インドでも日本に滞在しているときと同じように自炊を楽しみたい方は、持ってくると安心です。

 

調味料

インドに浸透していないカルチャーに付随するアイテムの多くは、全体的に手に入りにくいのが現状です。生野菜を食べる習慣がないので、ドレッシングの選択肢も多くありません。

また、和食に必須の調味料のほとんどが手に入るようになってきましたが、ブランドや容量など種類の選択肢は少なく、小さなボトルの醤油やだしの素、程よい酸味のマヨネーズは選べるほどの商品展開はありません。

 

菜箸

和食レストランや、アジアンフュージョンのレストランが少しずつ都市部に増えてきて、箸文化の浸透はインドでも見受けられるようになってきました。しかしながら、あくまで食事をするときのツールとして使われており、日本人が調理の時に使いたい菜箸は、インドではほとんど見つけることができません。自炊派の方には、特にチェックいただきたいアイテムです。

 

魔法瓶

保温性・保冷性のあるインド製魔法瓶のクオリティは、あまりいいものとは言えません。デザイン性のあるプロダクトも少なく、日本人に人気のタイガーやサーモスなどのブランドは高額のため、日本で買って持ってくることをおすすめします。また、お弁当文化のインドでは、オフィス周りでサクッとランチを済ませることが難しく、単身でインド就労する現地採用の中には、簡単にスープジャーでランチを済ませる人も多いようです。

 

サラダスピナー

生野菜を食する習慣が浸透していないインドでは、葉物野菜の水切りをするサラダスピナーの品質があまりよくありません。インドでも買えるけれど、より快適に自炊生活を送りたい!という方に検討いただきたいアイテムです。

 

テフロン加工のフライパン

インドで売られているほとんど多くのフライパンは、昔ながらの鉄製のものが多く、こびりつきはインド生活の悩みの一つでもあります。テフロン加工のフライパンの販売もされていますが、日本に比べると価格が高く、様々な種類をインドで一式揃えるのは経済的とは言えません。もし荷物に余裕があれば、日本から持ってくることをおすすめします。

 

インド渡航準備に外せない日本のアイテム|常備薬

インドでかかった病気はインドの薬で治すのが一番!という意見もありますが、やはり日頃から使い慣れた薬は日本から持参したほうが安心です。

Palette編集部おすすめの、あると安心の常備薬3選をご紹介します。

 

葛根湯

ちょっと体調が悪い、なんだか疲れが溜まっていると感じるときには定番ですね。病院に行くほどではないけれど、風邪の一歩手前の予防薬として常備していると安心です。

 

頭痛薬各種

インドにも頭痛薬はありますが、日本製に比べて強すぎると感じる方が多い印象です。また、日本の物よりも錠剤のサイズが大きいため、飲み慣れたものを持参することをおすすめします。

 

正露丸

インド料理は油が多くスパイシーなものが多く、お腹の調子の悪さを感じることは日本にいる時よりも多いと感じます。なかなか治らない時には通院が必要ですが、ちょっと調子が悪いなと感じた時に、正露丸をお守りに持っておくと安心です。

 

インド渡航準備に外せない日本のアイテム|便利グッズ

消耗品はなるべくインドで調達し、スーツケースを軽くしたい方も多いのではないのでしょうか。ここでは、なくても困らないけれど、意外と日本でしか手に入らない便利な消耗品をご紹介します。荷物に余裕がある方は、ぜひご参考ください!

 

インドガイドブック

日本語の本を取り扱う本屋はほとんどありません。長い海外生活が続くと、紙の本が恋しくなることもしばしば。一冊あればインド滞在で大活躍まちがいなしです。

 

ファブリーズ

インドでもスーツやコートなどをクリーニング店に出すことはできますが、確実に予定通りの日時に戻ってこない場合もあります。砂ぼこりも多く、独特な匂いが服についてしまうことも多いインド生活。ファブリーズはインド在住日本人にとっては人気No.1の日本土産です。

 

洗濯ネット

インドでも購入できますが、インド人にとってメジャーな商品ではないため、なかなか見つけられず、価格も高いため日本から持ってくることをおすすめします。スーツケース内の整理にも使えておすすめ。

 

変換プラグ

インドのプラグの種類はB3とCタイプのものが主流。日本とは形が違うので、変換プラグがあると便利です。インドでもプラグや延長コードは売っていますが、接続が悪く品質が悪いものに当たることもしばしば。

 

ウエットティッシュ

レストランの机や食器を拭いたり、ちょっとした時に重宝するのがウェットティッシュ。インドでも買えるようになりましたが、金額も高く、香りがきついものが多く、日本人からの評価は芳しくありません。

 

ポケットティッシュ

インドでも手に入りますが、質のいいものはあまりありません。場所によってはトイレットペーパーが置いてないトイレもありますので、気になる方は持っていきましょう。

 

3色ボールペン

中々インドでは、複数色のペンが見つかりません。頻繁に多色を使う方は、日本から持ってくることをおすすめします。

 

趣味のグッズ

インドでは駐在員や現地採用の日本人コミュニティがあり、サークル活動が盛んで、デリー近郊だけでも30以上のサークルがあります。多くの人が、休日はサークルに参加し、ゴルフやサッカー、テニス、ギターなどの趣味を楽しんでいます。インドでも手に入るものは多いですが、お気に入りのアイテムがある方は持ってくると、より充実したインド生活になりそうですね。

 

コーヒーグッズ

チャイを飲む習慣がメジャーなインドでは、近年やっとコーヒー関連のグッズが手に入るようになってきました。コーヒーフィルター、ミル、水出しコーヒー用のポットはインドでも買えますが、選択肢が少なく、価格は日本の3倍ほどします。

美味しいカフェも少しずつ増えてきていますが、自宅でコーヒーを楽しみたい方は、日本からアイテムは持ってきた方が良いでしょう。

 

ニュアンスメイク系コスメ

美容ECサイトが充実し、自分にあったメイクを楽しむインド人女性も増え、インドの化粧品選びはパンデミック前と比較しても楽しい体験に変化してきました。一方で、日本のドラッグストアでも買えるような、カラーマスカラ、カラーアイライナーなどの、ニュアンスカラー系のコスメはまだまだ浸透していません。インドでも自分らしいメイクをするためには、日本からの持参がマストです!

 

大容量シートパック

日本人女性にとっては日々の習慣の一つになっている人も多いシートマスク。インドでも韓国系をはじめに1枚入りのシートパックは手に入るようになってきましたが、大容量のシートパックは手に入りません。毎日使用する方は、日本でまとめ買いすることをおすすめします。

 

除菌グッズ

パンデミックにより、消毒液や除菌に対する意識が高まっているインドですが、消毒液やデオドラントの香りが強すぎるプロダクトが多くあります。香りが気になる方は、日本から持ってくることをおすすめします。

除菌系の洗濯洗剤の持参もおすすめです。アパートメントによっては共有の洗濯機の場合もあり、洗濯槽の匂いが気になることもあります。日本の除菌系洗濯洗剤の効果は抜群です!

 

整髪剤

日本ではドラッグストアで様々なブランドから、様々なテクスチャーを選べますが、インドでは日本人に好まれるプロダクトは見つけにくいのが現状です。普段お使いのお気に入りアイテムがある方は、ぜひ日本から持ってくることをおすすめします。

 

まとめ

経済成長に伴い、インドでも多くの日本製のプロダクトが手に入るようになってきました。しかしながら、価格は日本で買うよりも高く、気軽にコンビニに立ち寄るような感覚での購入は難しいのが現状です。より快適なインド生活を送るために、今回ご紹介したアイテムをスーツケースの隙間に忍ばせて持ってこられることをおすすめします!

ぜひインド渡航準備に役立ててみてください。

 

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