【インド現地採用の求人トレンド】IT業界の求人案件・応募条件・給与は?

インドの経済成長とともに増加する日本人向けインド求人案件。従来、製造業が多くを占めていたインド求人案件ですが、近年では、サービス業の増加しています。今年は、ユニクロや吉野家、セブンイレブンなどリテール業界の大手企業が続々とインドに進出しており、インド求人案件の募集職業も広がりを見せています。

ここでは、IT業界に限定したインド求人の職種別給与、業務内容、条件などを具体的にご紹介いたします。

インド求人:IT業界 職種一覧

職種給与(年収)
営業USD25,000(270万円前後)
SEUSD25,000(270万円前後)
営業事務・経営企画サポートUSD25,000(270万円前後)
プロジェクトマネージャーUSD37,000(400万円前後)
日本と比較すると年収が低い!と思われる方もいるかもしれませんが、インドでの生活費は日本のようにはかかりませんのでご安心ください。現地採用者の収支・貯蓄額平均については下記のブログでご覧いただけます。

インド現地採用者が生活費を徹底調査!インドの暮らしのリアルとは?!

2017.07.28

IT企業/職種別 求人事例

次は、職種別の求人案件詳細についてご紹介していきます。

IT企業/営業職

ポジション  IT企業/営業職
業務内容
  • 日系企業に対する既存・新規営業
  • 既存日系企業を中心に自社サービスを用いたソリューション営業
  • インド人エンジニアの進捗管理
  • 案件の進捗管理、それに関わるインド人エンジニアの業務管理
応募条件【必須スキル】
・B to Bの営業経験2年以上、ビジネスレベルの英語力■望ましいスキル
・IT/通信業界での経験、海外(インド)でのビジネス経験
給与  USD25,000(270万円前後)

IT企業/営業事務

企業/ポジション  IT企業/営業事務
業務内容【営業アシスタント業務】
  • ERPシステムを使用しての、見積、受注、納品、請求、回収、上記業務データの集計及び報告
  • 日本本社との連携業務(国際回線発注、イベント企画、出張者受入 等)
【マネジメント業務】
  • 営業アシスタント2名(インド人)が在籍しています。自ら営業アシスタント実務を行ないながら、組織全体のマネジメント(業務フローの整備、業務の効率化、メンバーのフォローなど)を実施いただくことを期待します。
  • 経営企画サポート
応募条件【必須スキル】
  • ビジネルレベルの英語(TOEIC740点以上が目安)、Word/Excel/PowerPointの基本的なスキル
【歓迎スキル】
  • 一般事務、営業事務、秘書などの経験
給与 USD25,000(270万円前後)

JAC Recruitment Indiaの人材コンサルタントより

エンジニア案件は優秀で賃金の低いインド人が多数いるため、日本人を採用する企業はほぼ皆無に近いです。

日本人が求められる役割としては日系企業向けの営業、日本人駐在員の方のサポートおよび本社との橋渡し役が大半で、稀にブリッジエンジニアの求人もあります。

インドのIT産業は、現在急速に成長を遂げています。
2017年から2018年では、世界のソーシングサービスの約55%を占めるほどで、約世界80カ国のIT関連企業1,000社がインド支社を設立しています。

インドを起点にグローバルに仕事をしたい!という方には、現在のインドIT産業は魅力的な業界ではないでしょうか?

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